両親の値切り交渉。

何とかゴムという珍しい木だそうです。

山梨の両親と部屋に置く観葉植物を買いに行った。
写真の木の他2本、合計3本の木を購入したのですが、購入の際、両親と店員さんの間でいつものやりとりが
ひとしきり続いた。
両親は買い物のとき、必ず値切る!なんとかしてお店におまけしてもらおうとする。
日々の食品などは、さすがに定価で買って来るのだけれど、今回のように、割と値の張るものを買うときには、
必ず値段交渉をする。
店員さんが「値引きできない」と言おうものなら、「じゃあ他で買う」と冷たく言い放つ。
関西の方はよく買い物するとき、値段交渉すると聞きますが、両親は山梨生まれの山梨育ち。
苦労して値段交渉しても、引いてもらえる額はたいていの場合たいしたことはなく、時には険悪なムードが流れたりして、
一緒にいる私はなんだか非常に居心地悪く感じたりしてくるのだけれど、
最近になって私なりに思うのは、これはたぶん、両親にとっては、引いてもらう金額が重要なのではなくて、
お店の誠意を感じたいのではないかしら。。。金額ではなくてお店の気持ちを感じたいのだ。
商売はモノやサービスとカネとのやりとりの前提として、互いの信頼で成り立っていくもの。
自分たちも事業をしているせいか、そんなふうに思っているのではないだろうか。
結局、今回は0.5%ほどおまけしていただきました。