朗読会
台風が接近する中。。。
元NHK アナウンサーの山根基世さん、広瀬修子さん、宮本隆治さんの朗読会に出かけてきました。
私自身、最近、大勢の方の前で朗読をする機会があるのですが、
観客の皆さんの意識を一身に受け、文章を読むというのは、実はとっても難しいことなのです。
私の読み方ひとつで、せっかくの名作・名文も台無しにしてしまうおそれもあるもんね。。。
呼吸の仕方、間のとり方、スピード、抑揚、声のトーン、緩急。。。
アナウンサーの大先輩の朗読はとても勉強になりました。
広瀬修子アナウンサーって、落ち着きのある、ホントにいい声だなぁ、、
顔に人柄が表れるように、声にもその人の人柄や経験が表れるのではないかしら。。。
ところで、
「小説を読むことは、脳の活性化につながる」といった話を聞いたことがあります。
小説を読みながら、私たちは自然と頭の中で、その登場人物の姿形、情景などを思い浮かべていますが、
これが脳のためにとってもいいのだとか。
これはたぶん朗読会でも同じこと。
今日3人のアナウンサーの朗読を聴きながら、私の脳はフル回転で映像を作り上げていたのでした。
「朗読を聴く」っていうのは、一見受け身のようで、結構アクティブな作業なのだとあらためて感じた台風の夕べです。
(写真:台風で都内のお店は休業するところも。。。)
(写真暗くて申し訳ないっ!ちなみに「台風の為 お休みさせて頂きます」と書いてあります。)