特殊能力

nakamurayoko2009-04-26

「お義姉さん、美容器具使いますか?」
と弟の奥さんに聞かれたので、何かと思えば、
買い物に行ったお店の抽選で、今人気の美容器具が当たったとのこと。
「私は使わないので、お義姉さん、よかったら使ってください。」と言うので、
「使います使います。いただきますいただきます。」と二つ返事でありがたく頂戴しました(写真)。


しかし、こんな高価なものが当たるとはスゴイ。
常々感じていたことだけれど、彼女(弟の嫁)はくじ運がいいのか、よ〜くこのテの抽選もしくは懸賞に当たります。


何年か前には、ホテルの宿泊者対象の抽選で温泉旅行が当たり、この時も
「私は忙しくて行けないのですが、お義姉さん行きますか?」という申し出に、ありがたく私が代わって秋田の温泉に行かせていただきました。


つくづくいい義妹を持ったものです。
このくじ運の良さ(?)はその娘にも受け継がれ、小学生の姪はゲームセンターに行く度に何故か大きな景品を引き当てます。


そして、今日、そんな話を美容院でしていたら、担当してくれている美容師さんが
「そういえば、私も子供の頃、祖父母について、ゲートボールに行くと毎回、ボールを進めるべき方向に他の人には見えない白いラインが見えたんですよね〜。」
「大人になってはじめてパチンコに行った時も、光っている台が見えて、そこに吸い寄せられるように座ると、必ず出たんですよね〜。」
と言うではありませんか。こうなると、運どころではなく特殊な能力です。


ならば、パチプロもしくは、プロゴルファーにでもなったら、天才的な活躍ができるのでは、と彼女自身も思ったようなのですが、そう思った時にはもうゲートボール場の白いラインも光るパチンコ台も見えなくなってしまっていたのだとか。


人間、欲が出てくるとやはりそういった能力も失われてしまうのかもしれません。


そういえば、くじ運の強い義妹は一度も宝くじを買ったことがないそうです。