フランスプチ留学〜22日目〜

フランス名物蚤の市に行って来ました。
アンティークの皿やアクセサリーなど素敵なものも確かにたくさんありましたが、
中には、こんなもん売っていいのかい、というようなものも。
たとえば、履きつぶしてクタクタになった靴、サビついた鍵、割れた皿、どこの誰のだかわからない家族写真や手紙、肉屋さんの値札などなど。。。


手紙は1910年代からの何人かの手紙が束になって3ユーロ。
1910年代の手紙なんてどんなことが書いてあるんだろうと、ちょっと興味がわきましたが、
どこの誰とも知りませんが、やっぱり他人の手紙を読むのはなぁと、買うのをあきらめました。
しかし、この手紙は、蚤の市では決して珍しい売り物ではないようで、
今住んでいるアパートの蚤の市好きの大家さんもたまに買ってくるそうです。
古い手紙を「とっても美しい。」と言ってました。


日本はあまり物を長く使わない文化だからかしら、
私にはガラクタにしか見えないものも、フランス人の目には、お宝に映るのかも知れません。


あっ、でも蚤の市には、日本人もたくさん来ていました。
観光客だけでなく、日本の店の買い付けに来ている人も結構いるようです。


記念に、肉屋さんの値札を買いました。
(写真は蚤の市の店先です。決してガラクタ置き場ではありません。。。)


パリに来てから一緒に行動していた友人のヒサコさんが帰国して、
いよいよパリでの一人暮らしが始まりました。
明日からは学校です。