フランスプチ留学〜44日目〜
美食の国、フランスに40日以上も滞在してはいるのですが、
食事はアパートで自炊することの方が、圧倒的に多いです。
その理由のひとつは、レストランの料金。
フランスのレストランで食事をすると、食事そのものの値段に加えて、
サービス料15%、消費税19.6%もとられてしまいます。
そこに、このところのユーロ高も加わって、何だか、レストランで食事をするのは非常に高くつくような気がしてしまいます。
一方、スーパーマーケットで買い物する場合、
食料品にかかる消費税は、5.5%。日本とほぼ同じ数字です。
スーパーで食材を買って、適当に料理する方がずっと安上がり。。。です。
それでもたまに、学校で知り合った友達と一緒にレストランやビストロに出かけることもあります。
パリのレストランにはよく、豚の頭を使った料理がメニューの中にあるのですが、
ものすごく脂っこくて、私にはとても食べられません。
普段、脂っこいものは決して嫌いではないのですが、この脂は強烈です。
一緒にレストランに行くのは、私を含めいつもほとんど外国人なので、
一人として、この豚の頭料理を美味しいと言った人はいませんが、
どこのレストランにもよくあるメニューということは、
フランス人にとっては、なじみのある、美味しい料理ということなのでしょうか。。。?
外国に出かけたり、外国人と接して話しをしていると、
互いの食文化を理解するのが、また理解してもらうのが、なかなか難しいという場合があります。
昨日、学校の友達から、
「日本人は犬を食べるのか?」「ヘビは食べるのか?」「サルは食べるのか?」と聞かれたので、
「犬もヘビもサルも食べないけれど、馬は食べる」と答えたら、
何だか一瞬シラッとした空気。
「馬は可愛い動物だから、食べない方がいいよ。。。」とポツッと言われてしまいました。
馬肉は、日本の食文化なんだけどなぁ。。。