『ベルばら』
フランスから戻り、20数年ぶり(!)に、池田理代子さんの『ベルサイユのばら』をあらためて読み返しました。
マリー・アントワネットが暮らしたベルサイユ宮殿、トリアノン、牢獄となったコンシェルジェリー、処刑の行われた革命広場(今のコンコルド広場)。。。
今回フランスで実際に見てきた風景を思い浮かべ、頭の中でその風景の中にオスカルやアンドレを立たせて、読んでいきました。
子供の頃は、オスカルとアンドレ、マリー・アントワネットとフェルゼンの恋の行方に夢中になったような覚えがありますが、
この歳になってもう一度『ベルばら』を読むと、子供の頃には理解があいまいだった史実の部分もよく理解できて、『ベルばら』を大河小説(漫画)として読むことができます。
このフランス革命の歴史物語を池田理代子さんは24歳という年齢で描いたとは驚きです。
2度目、そして20年ぶりの『ベルばら』もドキドキハラハラしながら、夢中になってページをめくり、
全5巻、1日で読んでしまいました。
はぁ〜それにしてもオスカルはやっぱりかっこいいなぁ。。。
現実にはオスカルみたいな人は、いないだろうな。。。(少なくともこの2ヶ月間では見つかりませんでした)