フランスプチ留学〜その後〜

スーツケースを開け、持ち帰った荷物を少しずつ整理してはいますが、なかなか片付けられません。
フランス滞在中着ていた洋服をクリーニングに出し、Tシャツ類は洗濯機にかけ、お土産をみんなに配り、写真を整理し、買ってきたお菓子を味見し、CDを聞きながら思い出にひたり。。。と帰国後は結構忙しく過ごしています。


フランス滞在中、役に立ったもの、あると便利なもの、二度と持っていくかいっ!というもの。。。次回の参考にまとめてみました。
(カメラ、洋服、下着などごく普通に必要なものは除く)



〜役にたったもの〜

電子辞書...授業中、これにどれだけ助けられたことか。。。最近の電子辞書には活用表まで載っていてすごく便利。調べた単語を記憶させて単語帳としても使えます。フランス語の電子辞書を持っているのは日本人だけだったヨ。


地球の歩き方』...日本のガイドブックほど親切丁寧かつ正確な情報を載せているものはないと思います。。。


おみやげ...現地でお世話になった方に、あるいは友達に差し上げました。
特に喜ばれたのは、日本てぬぐい。手ぬぐいに綺麗なお花の柄や日本文化(おはし、うちわ、富士山など)が描かれていて、差し上げた時に場も盛り上がります。


風邪薬...パリは思いのほか寒く(今年の場合)、風邪をひいてしまいました。薬屋さんに行けば、風邪薬くらい買えるのかもしれませんが、やはり飲みなれている日本の薬の方がGOOD!


小型の洗濯物干し...洗濯ばさみが5〜6個ついた小さなものを日本から持っていったのですが、下着や靴下など部屋の中に干すのに重宝しました。


部屋履き(スリッパ)...家の中も靴が基本の国。でも日本人はやはり靴を脱がねばくつろげませぬ。


梅干し...おにぎりに入れても、お茶漬けにしても、フランス料理に疲れた胃袋にも。梅干しは偉大です。


割り箸...アパートでゴハンを食べるときはもちろん、炒め物などするときにも。ちなみに箸はフランス語で「バゲット」と言います。あのフランスパンのバゲットと同じ単語です。


少し大きめの機内持ち込み用バッグ...エール・フランスなどでは預け入れ荷物の重量制限が20kgまでと決められているので、オーバーしそうな時、多少のものは機内持込み用のバッグに移し変える必要があります。また、乗り継ぎ便だと結構頻繁にスーツケースが紛失しちゃったりするので、パンツ1枚、タオル1枚くらいは機内持ち込みバッグにあらかじめ入れておいたほうがいいかも。




〜持ってくればよかったなぁと現地で感じたもの〜

食品保存用ラップ...アパート暮らしをしていると、残った料理や材料にラップをかけておきたいなと思うことがしょっちゅうあるのですが、ついにパリでラップを見つけることはできませんでした。一体どこに行けば売っていたのかな。。。


文法参考書...日本で習っていた内容よりも、詳しく文法を習うことが多いので、より詳しく解説の載った参考書があると便利です。私はパリの本屋で買いましたが、もちろん日本で買ってくるほうが安上がりです。


ペタンコの靴...フランスは石畳が多く、ヒールのある靴は非常に歩きにくいです。


ボディクリーム...結構肌が乾燥するので。




〜持って行く必要のなかったもの〜

変圧器...日本を発つ前に、パソコンのメーカーに「海外でパソコン使うなら、変圧器を使ってくれ」と言われ、重い思いをして持ってきたのに、パソコンをはじめ、携帯電話、デジカメの充電もプラグにつなぐだけで何の問題もありませんでした。ちなみにプラグは、フランスではC型とSE型が使えますが、SE型の方が電流が安定して使いやすいです。


ヒールのある靴...日本ではヒールのある靴をよく履いていたので、フランスにも持っていきましたが、結局1回も履かなかった靴もあります。





「フランスにプチ留学、滞在はアパート(レジダンス)」という場合の持ち物ですので、旅行の場合、高級ホテルに泊まる場合、長期留学の場合にはまた必要なものというのが違ってくると思いますが、これからプチ留学する方に私の経験がほんのちょっと参考になれば嬉しいデス。。。