バブリーな時代のクリスマス
メリークリスマス♪
今日は、結局何の予定も入らなかった友人6人で、固い友情を誓い合いながら、有楽町のガード下の居酒屋で飲んでマス。
こんな私もひと昔前までは、クリスマスに何のイベントもないなんて!とクリスマス前後は必死に予定を入れてました。
思い出します。
あれは、まだバブルの頃だったでしょうか。。。
クリスマスの夜、オシャレなレストランに友達と出かけたところ、周りは見事に2人席のカップル。
女の子は壁側に座り、その向かいに彼氏。
クリスマスディナーはレストランにとっても稼ぎ時です。
予約は17時30分、20時、22時30分の3回転。
それでも、どの時間帯も予約はいっぱいです。
予約時間が一緒ということは、店の中すべてのお客さんの料理がオードブルからデザートまで、ほぼ同時に運ばれてきます。
2列にずらっと並んだところに、高いばかりで、冷めたような、たいして美味しくない料理。
一斉に同じ料理を目の前に出され、何だかブロイラーにでもなった気分です。
いや、普段はきっともっと美味しい料理を出してもらえるのでしょうが、
なんてったってクリスマスです。
どの時間帯も予約はいっぱいです。作り置きも仕方のないことかもしれません。
そして、食事が進み、デザートになった頃、
どのテーブルでも同じ様な光景が。
男性から女性へのプレゼントタイムです。
右のテーブルはネックレス。左はピアスでしょうか。
女の子の「わぁ〜カワイイ♪」「ありがとう」なんて声が各テーブルから聞こえてきます。
この時重要なのは、プレゼントの大きさです。
大きなぬいぐるみなど、2人席のテーブルに乗らないもの(かつお金のあまりかかってないもの)はあまりふさわしくありません。
やはりアクセサリー類がベストです。。。
今の若い人たちは、お金使わないって言うから、もうこんなクリスマスはしてないんだろうな。。。
家飲み、もしくは居酒屋、あるいは大戸屋でメリークリスマス♪
うん、でも高くて美味しくない料理をニワトリ気分で食べるより、いいかもね。