フランスプチ留学〜19日目〜

コート・ダジュールからパリへの移動日。
朝から少々緊張ぎみ。。。
というのも、今日は越えねばならぬ3つの壁がある。


まずは、寮の部屋の退出。
きれいに掃除して、なおかつ部屋の中のものに何の損傷もないことが確認されなければ、200ユーロも支払わなければならぬ。
掃除はいいけれど、この部屋には、私が来た時から、水回りの流れが悪いなど不具合があったので、
それを、私がしたのではないことを何とかわかってもらわねばならぬ。


次に。。。
空港までのタクシーを呼ばねばならないのですが、
電話で私のフランス語がちゃんと通じるかどうか、超不安。
万が一、行き違いがあり、飛行機に乗り遅れたら大変!


そして最後に、最大の難関。。。
空港での預け入れ荷物の重量制限20kg。
日本を発つ時に、20.5kgだったスーツケースは、お土産など買ったことで、荷物は増え、確実に重量も上がっているはず。
1kgオーバーするごとに、5000円とも6000円とも言われているので、何とか20kgに抑えたい。
空港で重量オーバーが発覚した時に、カウンターで何と言って荷物の整理をしなおせばいいのか。。。


3つの壁それぞれについて、昨日夜遅くまで、フランス語の想定問答集を作成しました。


しかし。。。
部屋のチェックに関しては、部屋を一目見るなり、管理人さんから「パーフェクト!」と褒められ、
水回りの流れの悪いのも「問題なし」とされ、
おまけにタクシーを電話で呼んでくれました。


最大の難関、空港でのスーツケースの重量も4kgオーバーしていたものの、
「このくらいならいいワ」(と言ったような気がする。。。)とカウンターのお姉さんの寛大なお心で解決。
無事、機上の人となれたのでした。


飛行機の中では必ず窓側に座ります。
空の上から、街の様子を眺めるのが好き。
計画的に作られた街よりも自然発生的に広がっていった街の方が、空の上から見ていて面白味があります。

お〜っ!飛行機の中からエッフェル塔が見えたぞ〜!感激。


はぁ〜それにしても、フランス語の発音はホントに難しい。。。
今日もカフェで、白ワイングラス1杯(1ヴェール)の「ヴェール」を「ビール」と聞き間違えられ、
寮の管理人さんに、「パリで、他の学校(オートルエコール)に行く」と言ったつもりが、
「お〜、パリでオートエコール(自動車学校)に行くのか」と驚かれました(-_-;)