この国のこと知っていますか？
朝食：コーヒー
昼食：納豆、とろろ、漬け物、大根と豆腐の味噌汁、ごはん
夕食：鳥の唐揚げ、餃子、大根とホタテのサラダ、菜の花のお浸し、あさりの味噌汁、ごはん
昨日に引き続いて、山本敏晴さんの本のご紹介。
シエラレオネという国についてはこれまで、正直「内戦で大変な国」程度の知識しかなかったのですが、
この国の子供の現状に視点をあてたこの本を見て、現実に起こっていることの酷さ、悲しさを知りました。シエラレオネには、手足、指のない人（子供）がたくさんいます。
それは内戦で、兵士に切り取られてしまったためです。
殺すのでなく、働けない人（農作業のできない人）を生み出すことによって、敵を疲弊させようという狙いだったのです。
こんな残酷なことをどうして出来るのでしょう。。。
この本には、ページをめくるごとに、指を切り取られた手、枯れ枝のようにやせ細った子供、栄養失調で体がむくんだ子供、麻薬を打たれ無理矢理兵士にさせられた子供たちの写真が出てきます。
行ったことのないアフリカの小さな国の出来事だけど、この国の子供たちがどれだけつらい経験をしているのか、
出来る限りの思いを馳せてみようと思います。。。
